ジアゾ式複写機

ジアゾ式複写機

コピー機のタイプの1つであるジアゾ式複写機は、1951年に小型事務用湿式ジアゾ複写機が、世界初として販売されました。乾式と湿式の2種類の方式があり、どちらの方式でも同様の感光過程を行います。原稿とコピーする紙を密着させ、コピー機内を通過させながら、紫外線を照射します。これにより、原稿の地肌部分となるコピーする紙のジアゾ化合物を分解させ、潜像(そのままでは見えないものを現像によって顕像化した映像)を形成させます。次の現像工程により、ジアゾ化合物の文字や線を表す部分において、化学反応によって色素が生まれる。現像した後のコピー機の色は青色や黒色などが多く、特に青色が多かったため、この手法を青焼と呼ぶことが多かったです。

ジアゾ式複写機を使用するメリットとしては、光学的プロセスがないことから、原稿や本の一部などの被コピー体とコピーしたものの違いがかなり少ないこと・比較的大判用紙のコピーも容易にできること・比較的ランニングコストが低いことなどが挙げられます。

デメリットとしては、感光紙を光線不透過の袋に入れて保管しなければならないこと・保管に細心の注意を払わなければならないこと・本のような厚いものをコピーできないことなどが挙げられます。

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